2020年、東京オリンピックに向け盛上げていこうという年の1月に中国の武漢で流行しだした新型コロナウィルス症候群は春節の時期と重なり、瞬く間に世界に広がりイタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、そして日本も多くの感染者が続出し4月7日に緊急事態宣言が発令され、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡が感染拡大地域として緊急事態宣言地域となりました。
1月末の中国武漢からの入国禁止、中国の移動禁止の措置などでこれまで好調だったインバウンドビジネスは壊滅的な打撃を受け2月末の公立学校の一斉休校、不要不急の外出の自粛、大規模イベントの自粛の要請で3月は私たち外食産業にとって未曽有の落ち込みとなりました。この4月の緊急事態宣言によりさらに事態は悪化していくものと考えられます。
このような状況でも私たち商人は事業の継続、雇用の維持のために公的な施策をしっかりと申請し補助金、支援金を確保し乗り越えていかなければなりません。
この第二次世界大戦以来の世界的な危機を乗り越え素敵で楽しい素晴らしい産業である外食産業が少しでも早く復活するために弊社も歯を食いしばり皆様と共に尽力し、戦い続ける所存です。
2020年4月16日 代表取締役社長 臼田 真一朗
※日々政府からの施策も変化していますのでその都度確認を行ってください。
※2020年4月17日、緊急事態宣言は全都道府県が対象となりました。埼玉県も県知事より、お酒の提供は19時まで、営業は20時までと要請されました。